秋晴れの11月２日、会津坂下町勝方の清水薬草さんほ場にて、おたねにんじん栽培研修会が開催されました。
第３回目となる今回は、我らが会津坂下農業普及所の渡部所長を講師とし、生産者、町や県の担当者の総勢30人程が、実際に定植作業を体験しながら、定植の要点と今後の管理を学びました（図１）。

定植苗の根の長さは、15cm以上。まっすぐできれいなものを用います（図２）。

スコップで勾配をつけながら土を掘り（図３）、根が曲がらないように注意して覆土します（図４）。

今後の管理では、来春、おたねにんじんの芽が出る前に日除けを掛けることになります。

冬の訪れはまだこれからですが、もう来春が待ち遠しいです。