経営支援課の岩沢です。
 
今日は会津若松市内で開催された「会津農書を学ぶ会」に参加し、日本最古と言われる会津農書やそこから見える会津の農業や農村の素晴らしさについて勉強してきました。
元福島県立博物館学芸員の佐々木長生(たけお)さんを講師に、民俗学から会津農書(1,684年著書)にたどりついた経緯や、会津農書から見えるその時代の取り組みや農業・農村の文化についてお話をいただきました。
中でも、会津農書は農学が成立する近代以前に著されたものであり、その内容には、水稲の栽培のみならず、当時にはない畑作(藍、たばこ、木綿等)や土性に適する野菜、輪作体系等が科学的根拠に基づき記されています。
今では当たり前の技術が、すでに300年以上も前に確立していたことに驚きを覚えるとともに、こうした技術指導により農民の生活改善を図っていたことや、農業のみならず、儒教の観点からも様々な記述があり、会津地域全体で発展しようという考え方が進められていたようです。
また、当時読み書きができない農民でも理解できるようにと、図や絵などで示す手法などが取り入られており、当時の普及指導員っといったところでしょうか!

今回の勉強会を契機に、会津の農業を見直し、新しい取り組みに活かしていきたいと考えています。

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勉強会には、会津地方の市町村やJA等の方々約40名が集まりました!