経営支援課の岩沢です。
 
今日は、県北農林事務所主催の「ふくしまから はじめよう。『食』と『ふるさと』新生運動」農林水産再生セミナーの現地研修会が会津坂下町の株式会社アルス古川さんのほ場で行われました。
早速、県北農林事務所のニュースに掲載されていました!恥ずかしながら私も映っています(笑)

 >>>県北農林ニュース

アルス古川さんでは、昨年から事業等を活用し「ICT(通信情報技術)を活用した養液土耕システム」によるミニトマトの実証栽培がおこなわれており、今回はその技術やシステムについて学ぼうと県北地域より多くの方がいらっしゃいました。
このシステムは、ハウス内気温、土壌水分、EC、日射量等のセンサーから得たデータが通信機器によりインターネット上のサーバー(クラウド)に蓄積され、そのリアルタイム情報等に基づき自動でかん水等が行われる仕組みになっています。
簡単にいうと、土壌中の水分が設定値以上に低くなると自動でかん水する仕組みになっています。
また、クラウドに蓄積されたデータは、スマートフォンやタブレットなどで、どこにいてもリアルタイムで閲覧することができます。
普及所では、こうした先進技術を活用した実証等に基づき、新しい提案をしていきたいと考えています。


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経営概況等を説明するアルス古川の陽平さん(右)

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システムについてほ場で説明する純平さん(左から2人目)

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今回視察にいらっしゃった県北地域の皆様